糖尿病治療をしています。
東京女子医大/糖尿病センター。千葉の井上病院からの紹介状をもって診察を受ける。どうかなあ…と思っていたら、なんか治療方針が全然違うのでちょっとびっくり。
まず、糖尿病も大変だけど、腎臓の方がさらに心配だとのこと。「今までなんか言われなかったの?」、「はあ、言われましたけど、なにかするってわけでもなく…」
あなたの場合は糖尿病食ではなく腎臓病食に変える必要があります。インスリンも少し多いのかもしれない。このランタス14・14てのが多いなあ。14をマックスにして、あとは自分で考えて11とかに減らしていいから。
わお、やっぱり女子医大だなあ。女子医大ってね、患者にまかせるっていうのがわりと多い。
眼科でいうと目に注射をするときも、薬の量を患者と相談して決めたりする。
考えが柔軟ていうのかなあ。
次回の診察は火曜にしましょう。火曜だと1型専門のドクターが来るから。あらあ、1型専門なんてドクターがいるんだ!すごい。
栄養指導というのも受ける。井上病院ではこれが苦痛だった。若い看護婦さんにまあ、ねちねち叱られるわけね。バランスの取れた食事してますか?とか間食してないでしょうね。運動は?教科書で勉強したことをそのまま繰り返してる感じだったな。
女子医大の栄養指導は楽しい。叱られない。分かりやすく説明をしてくれる。
「腎臓病食って要するに蛋白質を減らせってことよ。ああ、食事のバランスとかあんまり気にしなくていいよ。油も。油を減らし過ぎると低血糖になりやすい。揚げ物食べていいよ。塩分は控えましょう。一日に食事を6回とるくらいに考えればいいの。これ分食っていいます。寝る直前に少し食べるのも有効。豆腐とか納豆は健康食なんていうのも違う。食べ過ぎたらだめよ。蛋白質なんだから。
低血糖になる予感のする前になにか食べちゃうの。お腹空いたなあという状況は作らないほうがいい。
油はさ、血糖値が緩やかに上がるし、持続性があるから低血糖に有効。昆布おにぎりより天むすのほうがいい。
蛋白質は普通の人の半分にしましょう。それで物足りなかったら、ご飯増やしていいよ。飲み会のときはちまちまおつまみとか食べてないでいきなりご飯とかうどんとか食べちゃえ!
腎臓ってね、低血糖が嫌いなの。低血糖になると足りない分を筋肉からもってきちゃうわけよ。蛋白質も食べすぎると腎臓が疲れる。…」
個展情報
池袋。Bギャラリー。瓜生剛展。グリーンの使い方が上手だ。Bギャラリー、駅からちょっと遠いなあ…
御茶ノ水。ギャラリーf分の1。梅田恭子展。作風が昔に戻った感じで、落ち着いて見られる。
銀座。ステップスに戻る。なんかほっとするなあ。
8月15日(日)
ギャラリー睦。
むつさんと話。
「銀座にはね、銀座の匂いがあるのよ」
むつさんはその昔、銀座三越のデパートで働いていた。いわゆる三越ガール。デパートで働きたかったというよりは銀座で働きたかったのだそうだ。
「銀座に行くと今でもどきどきするわ」
有楽町から三越まで歩いて通う日々。
「有楽町に着くと銀座の匂いがしたのよ。それがね、今でも同じ匂いがするの。昔の匂いとまったく変わらないのよ。銀座の匂いってあるんだわ。」
5月18日(水)
石原ケンジ氏とパソコンを買う予定でギャラリーで待ち合わせ。先日、早稲田の木村教授にいただいたパソコンを見てみたら、充分対応できそうなので買わないことにする。
ビックカメラでスタッフを連れた写真家の寺崎誠三氏と合流。いっしょに電話をえらんでくれる。電話とファックス、プリンターとスキャナーのついたものを購入。
ギャラリーに戻り、寺崎氏はギャラリーの撮影。HPとギャラリー案内に使う。
山形田で昼飯。ビールと板蕎麦鴨つけ汁つき。山形田で、お土産用蕎麦につけるカードの依頼があり石原さんが受ける。ちょうどよいので、蕎麦も撮影。撮影用の蕎麦はスタッフが食べちゃう。店長の作間さんの写真も撮る。夜、店長からメールがあり、わたしの写真の上にテーピングしてほしいとのこと。
松屋で食材を買いこみ、ギャラリーに戻ると永野のり子氏が来ている。早速買ってきたものを調理してくれる。寺崎、石原組は新しいテーブルと椅子を組み立ててくれる。もちろんビールを飲みながら。
永野氏には北京の飛行機の申込み書を書いてもらう。ビールを飲んでいたら、作家の田島環さんが顔を出す。いっしょに飲む。
田島さんと永野さんが帰る。永野さんは中国語を習いに。彼女は昔中国語をやってたので会話ができる。北京に備えてまた勉強しはじめたらしい。
那須光則氏。ギャラリーの看板をたのんでいるので、今日はデザインを考えてきてくれる。
倉重光則氏。酔っぱらわないうちに飛行機の申込み書を書いてもらう。
中津川浩章氏。小田原から来てくれる。
大学の先輩の池本洋二郎氏なども現れて、みんなで9時まで飲む。
昔のギャラリーってこんな感じだったよね、とみんな懐かしがる。
倉重さんは、ギャラリーのオープン企画展は2回目だそうだ。最初は神田にあった「パレルゴン」。これも懐かしいのだった。
倉重「おれさ、ここの個展は気ちがいのようにがんばるから」。
ステップスギャラリーのバルコニーは居心地がいいらしく、なかなかみんな腰をあげないのだった。
吉岡まさみ
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