2011年。たぶん生きているだろう。そして新年から疲れは取れないままが続くのかもしれない。
12月23日(木)
天皇誕生日。天皇の誕生日とイエス・キリストの誕生日がこんなに近くていいのか。まあ、どうでもいいことだけど。天皇制という不気味な制度がよく続いてきたものだ。日本人、ていうか、人間はここまで不気味であるっていうことだ。
あと30億年もすれば人間はいなくなるだろう。
藤沢周「オレンジ・アンド・タール」(光文社文庫)を買う。解説をオードリーの若林正恭が書いている。なかなかいい。
銀座のギャラリー寺下の寺下さんから連絡があった。実は来年の3月にギャラリーを閉めるのだそうだ。このまま使えば内装はしなくて済むから使わないか、とのこと。イエス・キリストの誕生日にギャラリーを見に行くことにする。スペースがよくて、安いならば借りない理由はない。
パワーが必要だなあ。
今日はマッサージを受けて、そのあと足裏もやってもらってるうちに寝てしまった。
エネルギーでかなわないなあと思う知り合いは3人いる。今年長崎大学教授を退官した井川惺亮。自分の作品の発表のほかに年間10本以上の展覧会企画は人間技ではない。
パフォーマンスの霜田誠二。ほとんど毎日、海外でパフォーマンスのワークショップを敢行。よく死なないものだ。
倉重光則。彼が現代美術のプロだとしたら、わたしはまだアマチュアである。ふっきれていない。
あと3ヶ月我慢すれば教員でなくなる。不安だけど、やっぱり嬉しい。
いいタイミングだなあ、辞めるの。
東京都教育委員会は完全に狂ってしまっていて、管理機械に変貌した。目的がずれている。非人間的な人間でないとやっていけないのかもしれない。ドゥルーズのいうとおり、これを止めるのは容易なことではない。
全く別の地平地表に逃れるしかない。全く別の価値観の世界へ。
25日はギャラリー寺下を見て、築地でヘアカット。
30日は「山形田」に作品を展示する。山形田は土日祝日休みだから、なかなか飲みに行けないけど、もし新年、都合がついたら、一度行ってみてください。わりとすごい人が顔を出すらしい。店長の作間さんは、深田恭子が来たよと自慢してました。
2月21日(月)には、ギャラリーツアーを企画してます。昼から山形田で飲みます。また案内しますのでよかったら参加してください。
それから、わたしの制作風景DVDを注文してくださった方、少し遅れて、1月下旬に送らせていただきますのでご了承ください。
ではではみなさま、merryなChristmasを!
吉岡まさみ
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